１年間で新しい本が何冊出版されているか知っていますか？
その数なんと7万冊以上。しかも名作と呼ばれている過去の本も数えきれないくらいあるわけで、何を読めばいいのか、どんなものが面白いのか、本の選び方・探し方がわからない！ という人も少なくないのではないかと思います。
そんな人におすすめしたいのが『１０代のための読書地図』です。
まず普段あまり本を読まない人に役立ちそうなのが、朝の読書や夏の読書感想文に対応したおすすめ１００冊。３人の読書スペシャリストが会話しながらぽんぽんと紹介していくのですが、年齢が上がるにつれどんどん変化球気味に。「ちょっと変態方面で乱歩も入れません？ ー略― あんまり清く正しく生きてもしょうがないと思うので。」なんて言葉も飛び出します。本に対して「まじめ」「品行方正」といったイメージを持っている人がいたら良い意味で覆されることでしょう。
他にも、ジャンル別ガイド、ご当地本、書店員のおすすめなど盛りだくさんな内容です。

この中からきっと１冊は読みたい本が見つかるはずです。ぜひこの読書地図を片手に、自分にぴったりな本を探してみてください。