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KAMAGAYA YA'S PAGE

新着本の紹介

ヤングアダルト世代のみなさんに、7月から9月の新着図書を紹介します!


『シンデレラのねずみ』 
斉藤 洋/作 森泉岳土/絵 偕成社

 主人公「わたし」は、図書館の児童読書相談コーナーで働いている青年です。  児童書などの読書相談が仕事ですが、どういうわけか相談に来る人が青年に語るのはどれも不思議な話ばかり。  ドッペルゲンガーの話、おばあちゃんとネズミと魔法の話、エレベーター点検のおじさんの怖い話……。  奇妙で、少し背筋がゾクゾクする、でも日常とそんなに離れたところにない「おかしな」物語。  淡々としていて大人向けの文体ですが、とても読みやすくなっています。  主人公は読書相談コーナーで働いているだけあって、相談に来る人たちに本を紹介することがありますが、  その中にはこの本の作者の斉藤洋さんの書いたものが出てくるのもクスッとさせてくれるところです。  この本に入っているお話は全部で五話。  あっという間に読めてしまいますが、もしかすると読み終わった頃にはもっと読みたくなっているかもしれません。  そんな人は前作「アリスのうさぎ」もおすすめなので、ぜひ読んでみてください。
7月から9月のYA向け新刊はこちら!
  • 『源氏物語の教え』   大塚 ひかり/著 筑摩書房
  • 『いじめ 心の中がのぞけたら 4』
       本山 理咲/著 朝日学生新聞社
  • 『疾風の女子マネ!』   まはら 三桃/著 小学館
  • 『中学生の悩みごと』   高濱 正伸・大塚 剛史/著 実務教育出版
  • 『ドリーム・プロジェクト』   濱野 京子/著 PHP研究所
  • 『ファインディング・ゴビ』   ディオン レナード/著 あすなろ書房
  • 『リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュ』 こまつ あやこ/著 講談社
  • 『北欧に学ぶ小さなフェミニストの本』
       サッサ ブーレグレーン/作 岩崎書店
  • 『シンデレラのねずみ』   斉藤 洋/作 偕成社
  • 『性の多様性ってなんだろう?』   渡辺 大輔/著 平凡社
  • 『名探偵ホームズ踊る人形』
       アーサー コナン ドイル/作 理論社
  • 『ぼくらの卒業旅行(グランド・ツアー)』   宗田 理/作 ポプラ社
  • 『ぼくたちのP』   にしがき ようこ/作 小学館
  • 『セパ!』   虹山 つるみ/作 ポプラ社
  • 『ローズさん』   澤井 美穂/作 フレーベル館
  • 『奇譚ルーム』   はやみね かおる/著 朝日新聞出版
  • 『鳥達のバラード』   泉 啓子/著 講談社
  • 『サバイバーズ 6』   エリン ハンター/作 小峰書店
  • 『結び蝶物語』   横山 充男/作 あかね書房
  • 『奏のフォルテ』   黒川 裕子/著 講談社
  • 『ある晴れた夏の朝』   小手鞠 るい/著 偕成社
  • 『龍にたずねよ』   みなと 菫/著 講談社
  • 『南西の風やや強く』   吉野 万理子/著 あすなろ書房
  • 『文豪ノ怪談ジュニア・セレクション 影』
       北原 白秋・澁澤 龍彦 ほか/著 汐文社