『おおきなかぶ』A.トルストイ/再話 内田 莉莎子/訳 福音館書店 (2021年読書週間児童展示『世界一広い国ロシア』より)
おじいさんが、かぶをうえました。 あまいげんきのよいとてつもなくおおきいかぶができました。 おじいさんは、かぶをぬこうとしました。 うんとこし どっこいしょ ところがかぶはぬけません。 おじいさんは、おばあさんをよんできました。 おばあさんがおじいさんをひっぱって、おじいさんがかぶをひっぱりましたが、 かぶはぬけません。 おばあさんがまごをよび、まごがいぬをよび、いぬはねこをよんで いっしょにかぶをひっぱりますが、それでもかぶはぬけません。 ねこはねずみをよんできました。 そのあとのおはなしは・・・。 うんとこしょ どっこいしょ といいたくなるたのしいロシアのむかしばなしです。