YA新着図書の紹介【2025年4月~6月】
『キミが開く恐怖の扉 ホラー傑作コレクション 死者たちの声』
有栖川 有栖//ほか著 朝宮 運河/編 汐文社

大人気作家たちによるホラー小説の傑作をセレクトしたシリーズ第二弾。
今回の作品は「幽霊」をテーマに四作品を集めたものになります。
皆さんは幽霊と聞いてどんな感情を思い浮かべますか?
簡単に幽霊=怖いだと思わないでください!
この本の最後で編者が「幽霊が出てくるホラーといっても、背筋がぞっとするような作品だけでなく、心に響く切ない話や、怖いのに勇気をもらえる話まで、さまざまな種類があります。」と言っています。
編者の言う通り、今回選ばれた四つの作品すべてに幽霊が出てきますが、話の印象はどれもすべて違います。同じテーマでこんなにも違う作品が書けるものなのかと驚くほどです。
ホラーが好きな人も苦手な人もこの怖いだけじゃないホラー本を読んでみてください!最後には幽霊やホラー小説に対する意識が変わっているはずです。
4月から6月のYA向け新刊
- 『法は君のためにある みんなとうまく生きるには?』 小貫 篤/著 筑摩書房
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『悩んでなんぼの青春よ 頭がいいとはどういうこと?』 森 毅/著 筑摩書房
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『なぜ親はうるさいのか 子と親は分かりあえる?』 田房 永子/著 筑摩書房
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『AIにはない「思考力」の身につけ方 言葉の学びはなぜ大切なのか?』 今井 むつみ/著 筑摩書房
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『死者たちの声(キミが開く恐怖の扉ホラー傑作コレクション)』 有栖川 有栖/ほか著 汐文社
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『そこに言葉も浮かんでいた 文芸部(こんな部活あります)』 おおぎやなぎ ちか/作 新日本出版社
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『イズミ』 小手鞠 るい/著 偕成社
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『ハロハロ』 こまつ あやこ/著 講談社
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『観察でわかる中学理科の地学 第2版(実践ビジュアル教科書)』 福地 孝宏/著 誠文堂新光社
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『「死んでもいいけど、死んじゃだめ」と僕が言い続ける理由 あなたのいばしょは、必ずあるから』 大空 幸星/著 河出書房新社
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『ミルキーウェイ 竹雀農業高校牛部』 堀米 薫/作 新日本出版社
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『あなただけの物語のために どうすれば自分を信頼できる?』 あさの あつこ/著 筑摩書房
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『MINECRAFTさいはての村』 マックス・ブルックス/作 北川 由子/訳 竹書房
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『猫と考える動物のいのち 命に優劣なんてあるに?』 木村 友祐/著 筑摩書房
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『となりのヤングケアラー SOSをキャッチするには?』 村上 靖彦/著 筑摩書房
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『SNS時代のメディアリテラシー』 山脇 岳志/著 筑摩書房
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『人生が変わるゲームのつくりかた いいルールってどんなもの?』 米光 一成/著 筑摩書房
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『苦手から始める作文教室 文章が書けたらいいことはある?』 津村 記久子/著 筑摩書房
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『この銃弾を忘れない』 マイテ・カランサ/作 宇野 和美/訳 徳間書店
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『なんで人は青を作ったの? 青色の歴史を探る旅』 谷口 陽子/著 高橋 香里/著 クレメンス・メッツラー/画 新泉社
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『メイジー・チェンのラストチャンス』 リサ・イー/著 代田 亜香子/訳 作品社
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『100年無敵の勉強法 何のために学ぶのか?』 鎌田 浩毅/著 筑摩書房
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『やなやつ改造計画』 吉野 万理子/著 あすなろ書房
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『青春サプリ。このまま終わりたくない』 オザワ部長/ほか文 ポプラ社
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『十年屋8 黄昏時のお客様』 廣嶋 玲子/作 静山社
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『未来のきみを変える読書術 なぜ本を読むのか?』 苫野 一徳/著 筑摩書房