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YAおすすめ今月の1冊【2026年6月】

『SNS時代のメディアリテラシー』
      山脇 岳志/著  筑摩書房

 
 
みなさんは物心ついた時から身近にスマホがあり、ネットで情報を得ることが当然の世代ではないかと思います。小学生の時からスマホを持っている人もいるでしょうし、中学以降はSNSで繋がれないと友達づくりも難しい、のかもしれません。
ネットで調べればありとあらゆる情報が手に入れられる世界で、その情報のウソとホントを見分けることは大人でも難しいことです。でも未成年だからと言って間違った情報を拡散してしまえば、罪に問われたり、高額な損害賠償請求をされたりすることだってあり得ます。そのため、情報への向き合い方を正しく知ることがとっても大事なんです。
この本は、デマに流されず信頼できるものを選びとり、自分の世界を広げるために必要なことが書かれています。
学校でも「拡散する前にちょっと立ち止まって考えてみましょう」くらいは、言われているかもしれません。この「考えてみる」というのは、もう少しそのことについて「情報収集をする」ということでしょうか?でも情報収集した結果、その情報自体も間違っていたら?ネットで調べて一番上に出てきたことが正しいわけでもないし、信頼できる友達が言っていたから絶対に正しいわけでもないでしょう。
Googleで検索したとき、使っている自分のアカウントや機器によって、検索結果が違ってくることを知らなかった!という人はぜひこの本を読んでほしいです。今まで自分の見ていた世界が、自分の見たい世界でしかなかったということがよくわかると思います。「考えてみる」ということがどういうことかこの本で確かめてみてください。